このページの数値は、BOATRACE公式サイトの蒲郡のデータ(集計期間2026年6月1日〜8月31日)です。「1着率」はそのコースから出走したうち1着になった割合、カッコ内の決まり手(1着になった艇の勝ち方の分類)の割合は、そのコースが1着になったレースだけを母数にした内訳です。枠なり進入(号艇番号どおりにコースへ入ること)であれば、1コース=1号艇になります。
1コース:1着率53.9%(逃げ96.6%)
1コースが勝つときは、96.6%が逃げ(最初のターンを先頭で回ってそのまま1着になる勝ち方)です。全レース比の概算でも約52.1%が「1コースの逃げ」で決まっており(当サイトによる計算値)、蒲郡の決着の土台になっています。
ただし、1着率は53.9%で、半数近いレースでは負けています。軸にする場合は、出走表(各レースの出場選手や成績をまとめた表)の平均ST(スタートタイミングの平均。0に近いほどスタートが早い)や展示航走(レース直前の試し走り)で、スタートで後手を踏む気配がないかを確認しましょう。
2コース:1着率13.2%(差し55.5%/まくり37.5%)
1着率は2〜6コースの中で最も高い数字です。主な勝ち方は差し(先に回る1コースの内側を突いて抜け出す勝ち方)ですが、まくり(内側の艇の外を全速で回って追い抜く勝ち方)も37.5%あります。1コースのスタートが遅れたときは、まくりで先に攻める形も想定しておきましょう。
3コース:1着率12.8%(まくり差し47.1%/まくり41.4%)
まくり差し(外から攻めつつ、内側の艇の間を割って抜け出す勝ち方)とまくりが拮抗しているのが特徴です。差しは5.7%にとどまるため、3コースが勝つときは「外から攻めて勝つ」形がほとんどだと分かります。
4コース:1着率11.2%(まくり63.9%/まくり差し24.5%)
4コースはダッシュ勢(後方から助走をつけてスタートする艇。通常は4〜6コース)のいちばん内側で、「カド」と呼ばれる位置です。勝ったレースの63.9%がまくりで、6コースの中で最もまくりの割合が高いコースです。全レース比の概算では約7.2%が「4コースのまくり」で、2コースの差し(約7.3%)と並ぶ、1コースの逃げに次ぐ勝ち筋になっています。カドの艇のスタートと伸びが良い日は、1コースの対抗として最初に検討したいコースです。
5コース:1着率6.6%(まくり差し69.4%/抜き13.8%)
勝つときの約7割がまくり差しです。抜き(最初のターンの後、レース途中で前の艇を追い抜いて1着になる勝ち方)も13.8%あります。1着率は高くないため単独の軸には向きませんが、4コースがまくりにいく展開では、その外からまくり差しで突き抜ける形があり得ます。2着・3着の候補として残しておく使い方が現実的です。
6コース:1着率3.3%(まくり差し55.5%/まくり33.3%)
1着率は6コースの中で最も低い水準です。決まり手の内訳は、1着になった回数自体が少ないため、少数の結果で大きく変わります。数字を過信せず、6コースは基本的に2着・3着の候補として検討するのが無難です。
まとめ
蒲郡のコース別の勝ち筋は、「1コースの逃げ」を土台に、「2コースの差し」「4コースのまくり」がそれに続くという構図です。買い目を組む際は、まず1コースが逃げ切れるかを判断し、不安がある場合は2コースと4コースのどちらが攻めの主導権を握りそうかを比べるところから始めましょう。